オリンピックも終わり、選手たちも帰国して解団式も終わり、TVのフィーバーもひと段落。
選手たちはまだまだ取材などあるでしょうが、とりあえずお疲れ様でした。

今回は、期待されていた選手たちが不調に終わったり、かと思うと競技史上初のメダルがあったりと、色々でした。私自身が特に興奮したのはサッカーですが、女子に比べて男子の結果は、残念といわざるを得ません。

どこかのTV番組で女子選手が言うには「男子は女子より筋力・体格の差が出やすい」とのことで、一概に男子選手を責めるわけにもいかないのでしょうが、それにしてもなぁ・・・という気持ちが否めません。
頑張れ男子サッカー!

一方、女子サッカーは今回の五輪でも行きの便はエコノミーだったとのこと(さすがに帰りはビジネスになったらしいですが)。男子は成績に関係なくビジネスクラスらしいです。それはひどい差別ですよね。個人的には、今後男子はエコノミー、女子はビジネスでいいと思います。
というか、オリンピックに出すんなら、せめて全員ビジネスにしましょうよ。役員はエコノミーでいいから。
JOCとか文科省とかがお金を出し、航空会社もサービス料金にして、そのぐらいの待遇をしても罰は当たらないと思います。

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柔道は、今回も苦戦でした。
というか、もう国際スポーツの“JUDO”は、武道としての柔道とは全く別物と考えた方がいいです。
特に、重量級ではパワーや体格の差がもろに出ますので、明らかに日本人選手は不利です。松本選手も軽量だから思い切りのいい試合が出来るのであって、重量級では「裏投げ」というリスクを常に背負いますので(実際、今回もやられています)、思い切った技が出しにくいところがあります。

それは別にしても、日本人は綺麗な技を狙いすぎです。「足技から」「しつこく」というのは、私ぐらいのレベルでも先輩から耳にタコが出来るほど言われました。松本選手の柔道がまさにそれなのですが、代表選手にそれが出来ないわけがありません。というか、TVじゃわかりませんが、彼ら本当に凄いんです。私は言ってませんが、先輩や後輩は講道館へ合宿しに行って、30秒と立っているのがやっとだった、と聞いています。

その彼らが負け続ける原因。もう、「一本を取る柔道」「美しい柔道」にこだわっているからとしか思えません。JUDOのルールで柔道をやって、勝てるぐらいの実力を身につけることは理想論ですが、体格的に勝る海外の選手のレベルが向上している以上、現実的ではないと思います。組み手争いにしても、全柔連全体で何らかの対策を考えているんでしょうか。

今の制度では、選手たちは世界ランキングのための試合に転戦を繰り返し、自分の柔道を作り上げることが難しいです。若いうちは国際ランキングなど無視して国内で技を磨かせる、全柔連で組み手や裏投げ対策、海外選手との試合運びを研究するなど、「お家芸」を自負するなら、選手個人の工夫に任せず、全柔連全体でのサポートが必要だと思います。
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