衆議院選挙が終わりました。
民主党に対し、国民の厳しい審判が下りました。

そもそも寄せ集め世帯で、政権を取るために国民に迎合しすぎました。
おまけに、政権を取った直後に歴史的大震災。これは民主にとってアンラッキーでした。
ここでもう少しうまく立ち回れれば良かったのですが・・・。
さらに追い打ちをかけたのが、福島第一原発の事故。
本来、東電の責任による事故ですが、追い打ちをかけたのが関連する各種規制組織。
そして、そもそも原発を推進したのは自民党政権です。
しかし、民主党も寄り合い所帯の弱さを露呈し、小沢・鳩山・菅さんらの迷走と分裂。
これでは、国民からそっぽ向かれても仕方ありませんね。
この3年余りの政治・外交の混乱を見ると、やむを得ませんね。国民の期待を裏切ったことには違いありません。
ただ、その張本人の1人ともいえる鳩山さんは、引退してしまいました。
まぁ、追い込まれたと言った方が正しいかもしれませんが・・・。
野田さんは、半分は尻拭いと言った方がいいかも知れません。
期待外れの民主党ですが、もう少しやらせても良かったような気が、しないでもないです。
民主党政権全体で3年、野田さんも1年ちょっと、3年で3人の首相は変わり過ぎですね。
これだけ短命だと、政策の効果が出る前に終わってしまうので、何にもできません。
やっぱり、5~6年はないと・・・。

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ともかく、政権は再び自民党が握ることになります。
さて、自民党は果たして変われたのでしょうか。
もともと保守政党ですが、今回のマニフェストではかなり右寄りです。
野党に落ちたことで変われたと思いたいのですが、何せもともと嘘つきだからなぁ・・・。

更に気になるのは、マニフェストの出来です。
選挙の前に主要政党の「マニフェスト」をネットでじっくり見てみました。
色んないいことは書いてありますが、財源がほとんどどこにも書いてありません。
前回、民主党はマニフェスト選挙を推し進めただけあって、マニフェストの質は他の党より良かったような気がしますが、
それでも財源などはほとんど書いてありません。みんな、理念を並べ立てるだけで具体的な行程表になってないんです。
そもそも、「マニフェスト」は、「政権公約」とは明らかに一線を画すものだったはずです。
ところが、民主党がコケたせいもあって、今回はマニフェストの質まで無視されてしまいました。
これでは、自民党時代の政権公約=理念を並べ立てただけの広告と同じです。
いいことは書いてあるけど、悪いことはどこにも書いてないし、
達成するための財源や達成時期、手法や工程などどこを探してもありません。

どこの政党が政権を取ったところで、国民全員を納得させられるだけの政治など出来っこありません。
どこかで、誰かが、何がしかの痛みを背負うことになるはずです。
今回の選挙でも、どの政党もそんなこと何にも言いませんでした。

そして、もう一つ気になるのは、やはりマスコミ報道です。
民主党政権の失敗ばかりをあげつらいますが、いいこともあったはずです。
ダメだったことばかり報道して、良かったことの報道をしないのは片手落ちです。
どうも、マスコミの報道は質が悪くていけません。
そして、国民もそれに踊らされ、ブレている様な気がします。
今回の選挙で、民主党政権が再び自民党に戻ったことが、その一つの表れではないかと。
少なくとも、外国からはそう見えているでしょうね。

何はともあれ、自民党が与党になりました。
自民党は、いまや公明、共産などと共に、昭和の時代から長く続く伝統を持つ、数少ない政党です。
その自民党の底力に、期待するとしましょう。
特に外交は、自民時代の長い経験があり、落とし所を探る力は民主より上だと思います。
安倍さん・石破さんの発言を聞いていると、海外の反応も併せて、その実行力・リーダーシップに期待せずにはいられません。
あとは、マスコミが程度の低い揚げ足取りと暴露合戦をやらかさないことを祈るだけです。

安倍さん、頼みますよ。
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