上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
先週、当院で名古屋大学の先生による、発達障害の講演会を開催しました。

演者の岡田俊先生は、児童精神医学の分野では全国的にご高名な先生で、盛り沢山な内容をユーモアあふれる語り口で話され、90分間があっという間でした。
近隣の医療機関はもとより、行政や教育機関からも参加者があり、100人規模の参加者があったようです。
こんなにもニーズが高いということに、改めて驚きました。

そして、そのご講演を拝聴して、成人の精神科や神経内科や睡眠医療の診療にも共通する点が多くあると感じました。
家族構成や家の間取りなど、家庭生活に関することを詳細に聞く必要があるとか、
治療だなんだと言いだす前に、ご家族が障害を受け入れる時間が必要だという点など。
「診断名はあくまでラべリング。『診断名が分らなければ対応できない』などと言うのは大きな誤解」という点も、とても考えさせられました。
発達障害に対するサポートは、両親だけではない、他の家族や学校、地域まで巻き込んで、家庭・学校・地域での生活全体を支えることなんだということが良くわかりました。
この辺り、成人の精神科や睡眠医療、神経内科疾患でも同様です。

考えてみれば、医療というもの自体がそうなのかも知れません。
苦痛の軽減とともに、生活能力も向上させなければ、よりよい生活を送ることはできません。
きめ細やかな視点に、とても感銘を受けました。もちろん、それ以外にもいろいろ勉強になったのですが。

今後も、こういう啓発活動を継続していこうと思います。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://suneurol.blog.fc2.com/tb.php/25-e7287966
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。