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医者をネタにした、有名な言葉遊びがあります。
ご存知の方も多いでしょう。

「寝台車」・・・「死んだ医者」
「薬剤師」・・・「ヤクザ医師」

日本語は言語学的な特性から、同音異義語の数において世界一なのだそうです(情報ソースはネットなので、正確ではないかもしれません)。


同音異義語は会話の行き違いを生みます。先日こんなことがありました。
「先生、いつが空いてます?」
「月・・・・か・・・・木」
「あっ、じゃぁ・・・〇日どうですか?」
「火曜日じゃん、ダメだよ」
「えっ、でも今『月火木』って・・・あっ!『月か木』か!」
・・・・
これは私の言い方も不味かったのですが、日本語ではこんなことは多いですよね。
「ここではきものをぬいでください」
「貴社の記者が汽車で喜捨して帰社した」
「きょうふの味噌汁」
「ゆでたまご」
なども同音異義語をネタにしたダジャレ・言葉遊びです。
ワープロの誤変換も、人間の頭では考えられない物があり、それだけでネタになります。
「誤変換」でググると、それはそれはたくさんのサイトがヒットします。

中身を見て見ると、面白いです。人間では考えつかない文節の区切り方をしていて、もはや一種の遊びになっています。
こうしてみると、同音異義語と一口に言っても、なかなか奥が深いです。


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今シーズンはソチ五輪です。
愛知県出身の浅田真央選手、安藤美姫選手(余談ですが、私と同じ誕生日です)共に最後のシーズンと位置付けていますね。頑張ってほしいものです。さて、そのソチ五輪。最近、少しずつニュースの話題になることが増え、テレビから「ソチを目指す」というセリフが聞かれることが多くなってきました。
思わずびっくりんするんですよね。なぜかって?

精神科医療に従事する者にとって、「ソチ」は「措置」、すなわち措置入院を意味する単語だからです。
措置入院とは、簡単に言えば自分か他人に危害を加える恐れが高い患者さんに強制的に医療を施す制度で、精神保健指定医2名の診察結果が一致すれば、本人・家族の同意なしに強制入院させることが可能です。

「措置(入院)を目指す」、ちょっと空恐ろしい表現です。


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最近話題になることが少なくなった、プレイステーション・ポータブル。
日常会話で、PSPと略されますが、これも文字で見たり会話で聞くとドキッとします。
PSP=PlayStation Portable
ですが、神経内科医にとっては、
PSP=Progressive Supranuclear Palsy(進行性核上性麻痺)
という、神経変性疾患の一種です。

医学用語(英略語)の間では、こういうことはザラですが、医学と関係ない分野との間での同音異義語は割と少ないです。
PSPは神経内科医の間ぐらいで使われるだけですが、他の領域でも似たような現象は怒っているのでしょう。
あっほら、誤変換です。コンピューターは人間の頭では想像もしない様な誤変換をやらかしてくれるので、面倒です。
その分、笑えることもあるのですが。

怒っていても症がないので、苦笑いしつつ「起こって」「しょうがない」に書き換えて、終わることにします。
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