少し前の話になりますが、11月23・24日と、国府宮神社の本殿遷座祭に行ってきました。

「国府宮神社」は通称で、正式には「尾張大國霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)」と言います。
地元稲沢の産土神です。
この国府宮神社がご本殿の修造事業を行っており、各種工事が終わってご神体をご本殿に戻す神事・・・すなわち、本殿遷座祭が催行されるということでご案内を頂きました。
貴重な連休ですが、80年ぶりとのことですので、おそらく一生に一度のチャンス。
これは行かなければ。

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天気は晴れていましたが、夜でしたので森に囲まれた神社の境内は大分冷えていました。
祓い清められたエリアは、地元のボーイスカウトたちが警護しています。小中学生ぐらいでしょうか、寒空の中半袖で(!)警護しています。
そんな中で厳かに儀式が進み、照明が落とされ、「浄闇(じょうあん)」のなか、衣冠束帯の姿の神職達が先導役の引き続き、松明やら盾、鉾、弓などのご神宝とともに、中が見えないように囲われた中をご神体がしずしずと目の前を通り過ぎていきます。
昨年TVで見た、伊勢神宮の本殿遷座の儀をそのまま規模を小さくしたような感じです。
装束やご神宝も全て新しくしたのだそうです。
さすが、小なりとは言え歴史ある国府宮神社です。

ご神体が遷座なさるご様子を間近で拝見できたのはラッキーでした。
伊勢神宮の式年遷宮ほどの規模だと、本当に何をやっているのかわからないでしょうから。

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翌24日午前は、天皇陛下から賜った奉幣をお供えする儀式。
これまた神職達が衣冠束帯の姿でしずしずと進んでいきます。
晴れていて、日中と言うこともあって昨日ほど寒くはないのですが、あいにくと日陰でやはり少し冷えます。
おまけに、ご本殿の中で何やらやっているので、距離が遠い上に柱に邪魔されて、儀式の様子は全くと言っていいほど見えません。
こういう時はさすがに時間の経つのが遅く感じます。
ご奉幣をお供えした後は、能の披露です。
「翁」という、おめでたい演目だそうです。
マイクから良い声が聞こえますが、これもほとんど見えず。
午後は太鼓だの雅楽だの能だのといった演目が控えていたのですが、帰ってきました。


しかし、なんでボーイスカウトたちの制服って半袖で押し通しているんでしょう?
(何でも、基本的に半袖半ズボンが「正装」なんだそうです)
寒風吹きすさぶ中で半袖の活動は、いくらなんでもナンセンスだと思うのですが。
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